春を待ち望む鳥たち

この冬は、長くきびしいです。
いかがお過ごしでしょうか。
しばらくごぶさたしてしまいました。
その間にも、忘れずここを訪れて下さったみなさま、
ありがとうございます。



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豪雪の被害が伝えられている山形、新潟、富山、福井… 
お世話になった方々や、詩集や詩誌を
送っていただく方々のことを思い浮かべています。

この冬は、わが家もちょっとたいへんでして、
あたふたとしています。

畑の柿の木に留まる小鳥たちも、きっと
春を待ちわびているのでしょう。


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介護のプロをはじめ、いろいろな方のお世話になって、
冬を過ごしています。

うれしいこともありました。
雪深くきびしい寒さの信州の友人からは、お手紙と共に
真冬の畑からの、果物と野菜がたっぷり届きました。
雪下ニンジン、白菜、山芋、林檎、たいへんおいしく
滋養があって身にしみます。

それから、村に暮らす芸術家ご夫妻の居間を訪れた雪の夜、
「炬燵」と「林檎のおやつ」を提供していただきました。
その日わたしがほんとうに必要としていたものを、
黙って与えて下さったのです。

あたらしい表現のことを教わっているあいだずっと
室内の土壁に、カミキリムシの成虫が留まっていました。
長い触覚が、ほんのわずかに動くので、それが生きているとわかりました。

炬燵のなかで、こわばった心身がしだいに温まり、
ときはなたれていくのがわかりました。
帰り道も雪降りでしたが、少しも寒くありませんでした。

翌朝、久しぶりに定点観測の小窓を開けると、
美しい朝焼けでした。



















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# by marburg_bara_iro | 2018-02-15 17:31 | Trackback | Comments(0)

思いがけないプレゼント

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40年ぶりに出会った友人から、
すてきなプレゼントが届きました。

ユーカリ、スギ、モミ、ヒバ、スモークグラス、ローズマリー、ラベンダー、
ペパーミント、ナンキンハゼの実、レモングラス、松かさ…
とても香しいフレッシュハーブの、豪華なリースです。

いきいきとして、とても香しく、爽やかな気持ちになります。

このところ、ちょっとくじけてしまいそうでしたが、
冬来たりなば春遠からじ、ですね。
友人がそう言って励ましてくれているように感じます。





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気まぐれ更新のブログを、忘れず訪れて下さるみなさま、
ありがとうございます。

良いクリスマスをお迎え下さいね。












































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# by marburg_bara_iro | 2017-12-20 20:31 | Trackback | Comments(2)

晩秋から一足飛びに

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 晩秋の西教寺はこのようでした。

 


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そしてこれは、定点観測の小窓から見る朝焼けです。


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翌日から一気に冷えて、ずんずん雪が降り積もり


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おおかた解けましたが、今もまだ
日陰には少し雪が残っています。


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ああわたしはこのごろ、書物をほとんど読めていない。
用事に追われ、その日暮らしのようになってしまっています。





























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# by marburg_bara_iro | 2017-12-20 20:05 | Trackback | Comments(0)

2017年秋から冬へ

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冬の晴れ間に、山々は和んでいます。


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風が強く、雲の動きが活発です。

陽だまりは、こんなふうです。


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ここを訪ねて下さったみなさまへ
お忙しいなかにも、ほっとするひとときがありますように。













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# by marburg_bara_iro | 2017-12-06 09:24 | Trackback | Comments(0)

花束

ばらいろ爪12号まで書き継いできた
須賀敦子さんに捧げるエッセイ「花束」は、しばらくお休みをいただきます。

13号からは、寄り道のようなエッセイ「ソフトクリームを食べる日」を連載、
心のおもむくままに、好きな短歌や美術や音楽のところを
訪ねてみたいと思っています。
道案内は、須賀敦子さんにお願いしています。

ミラノの美術家、マルコ・ネレオ・ロテッリさんから届くニュースレターは
イタリア語なのでさっぱりわからず、本文を飛ばして画像だけ見ていたのを改め、
わかってもわからなくても、本文に目を通すことにしました。




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情熱的でありたいと思います。













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# by marburg_bara_iro | 2017-11-20 20:29 | Trackback | Comments(0)

伯父は91歳

ずいぶん冷え込んできましたね。
いかがお過ごしでしょうか。





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「現代詩手帖」8月~10月号の連載
「定点観測の小窓から」をお読みいただき、ありがとうございました。

読みましたよ、とお声をかけていただくことがあり、
とてもうれしかったです。

きょうの小窓からの風景は、もう冬そのものです。
定点観測は楽しく、この家に住んでから25年ほど、日々の日課です。
これからも続いていくでしょう。





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先日、91歳の伯父が久しぶりに、従兄弟の車で山家を訪れました。
手捻りの茶碗、花生け、大皿、鉢物など、今回もたくさんいただきました。

伯父は何度も大病をしましたが、そのたびにリハビリに励んで快復し、
朝日焼の教室に通い続け、土に親しんでいます。
よいものができると、大きな鞄に入れて、持ってきてくれます。

手捻り茶碗はいずれも、名物を模した意匠のようですが、
独特の味わいが出ていて、とてもすてきです。
ほっこり手に馴染み、あたたかみがあって、
お薄も濃茶も、たいへん美味しくいただけます。

さて、どのお茶碗でさしあげましょう、と
ひとりひとり、訪ねてくれるだろう友人の表情を思い浮かべています。






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# by marburg_bara_iro | 2017-11-20 18:24 | Trackback | Comments(2)