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蔦屋書店さんのブログ


広島の蔦屋書店のブログに、書店員の植野さんが
詩集『よしろう、かつき、なみ、うらら、』を取り上げて下さいました。
この記事のことを旧友が知らせてくれたのは、昨年末のことでした。

新刊詩集も数多く出版されているなか、2022年夏に刊行されたこの詩集を
どこかで見つけ、そしてふかく読んで味わって下さって…感激しました。


https://store.tsite.jp/hiroshima/blog/humanities/36078-1052180924.html

ちょうど2年まえの早春、この詩集の原稿はしあがりました。
刊行後にいただいた、ありがたい書評や書評やおたよりと共に、
あらためて感謝申し上げます。




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                       寒吉さんの畑からきた菜の花


京都府胡麻の寒吉さんとは、同志社の文学研究会で知り合いました。
半世紀経っても、まだ友人でいてもらって、しみじみとうれしいです。

農業を営む寒吉さんの畑から、季節の菜の花が届きました。
お浸し(ごま和えとカツオ和え)、かき揚げ、白和えにして美味しくいただいたほか、
コップに挿して花を楽しんでいます。
「何本かは花瓶に」と、寒吉さんからのメールがきたころ、
すでにコップのなかで冬景色をさみしげにみていた花は、まだ蕾でした。
今朝はこのように華やかです。

写真を2枚撮りました。
同じ位置から撮ったはずが、不思議なことに、今が盛りという風情と、
さてこれからどこへ行きましょう、というのとがありました。
なにかもの言いたげなほうに、詩を感じました。

まだまだ寒い日が続きますが、春はもうすぐですね。
みなさまどうぞ、あたたかくお過ごし下さい。















# by marburg_bara_iro | 2024-03-01 10:23 | Comments(0)

365 POEMS FOR LIFE




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詩集とエッセイ集、個人誌「ばらいろ爪」に、いつもすてきな写真を提供してくれる
30年来の友人アンドレアから、クリスマスプレゼントが届きました。

2022年の贈りもの ”A POEM FOR EVERY DAY OF THE YEAR” と同じ
Allie Esiriさんの編集による、日々の糧となる詩集です。

アンドレアは、写真はもちろんのこと、企業の人事課で働くかたわら、
英国摂政時代を舞台にした長編小説を執筆して出版。
当時のドレスで扮装して朗読したり舞踏したりと、芸術の幅がひろく深く、
彼女の人生に拍手をおくり、応援の気持ちを抱かずにいられません。

アンドレアは30年のあいだに2度も、ボーイフレンドと一緒に南ドイツから、
はるばる京都や滋賀の拙宅を訪れてくれました。
いつもなにかをしていただくばかりで、たかじけなく思っています。
せめて、山里の自宅にいてもできる、ささやかなことを心込めて行い、
ほんとうの詩が一篇でも書けたらと思います。


今年もあと一週間余り、急に寒波が来ました。
くれぐれも暖かくお過ごし下さいね。





# by marburg_bara_iro | 2023-12-23 09:53 | Comments(0)

寒吉さん特製の千枚漬け






寒吉さん特製の千枚漬け_c0356633_13082741.jpg



京都府南丹市で農業を営む旧友の寒吉さんから
お手製の京かぶら千枚漬けをいただきました。

昆布と塩だけの味付けだそうですが、
とても滋味ふかく、しみいるような美味しさです。
ゆかしいお味です。

きょうは冬の陽が暖かく、しぜんの恵みはありがたいなと思いながら
窓辺にいます。
久しぶりの遠出が心身にこたえ、数日のあいだ放心していました。

須賀敦子さんの言葉を、しきりに思い出していました。

     生きることが、大切なのだと思う。
     生きるとは、毎日のすべての瞬間を、
     愛しつくしていくことである。















# by marburg_bara_iro | 2023-12-06 13:24 | Comments(0)

繭子さんのクリスマスリース




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                     リース  玉田繭子さん


秋を飛び越えて、急に冬がやってきました。
お変わりなくお過ごしでしょうか。

今年も繭子さん作の、フレッシュなリースが届きました。
ひと足早いクリスマスプレゼントにと、学生時代の友人Yさんが
リース作家の玉田繭子さんに依頼して下さった、オリジナル作品です。
Yさん、繭子さん、ほんとうにありがとうございます。

フレッシュハーブの香りたかく、あざやかなみどりの舞台で、
色とりどりの草花がダンスしていますね。

繭子さんからのお手紙が添えてあり、
それがまた、森のクリスマスパーティーへ招待していただいたみたいで
すてきなイラストつきで、草花の名まえと、ハーブの薬効などが
手書きで描かれています。

銀木犀と野ばらの実
白妙菊のお皿にぶとうゼリー
ユーカリ
ブルーベリームース(シャリンバイの実)
柏葉アジサイのチョコクリーム
千日紅のスティックキャンディ
キャビアの芍薬包み(Y先生より)
アイスクリームモンブラン添え(ナンキンハゼの実とバンクシア)
……

とても賑やか、そして美味しそうですね!
平和と健康への願いがこめられています。

急に寒くなってきました。
風邪を引かれませんよう、どうぞ暖かくお過ごし下さい。















# by marburg_bara_iro | 2023-11-14 21:10 | Comments(0)

詩人の聲 第2235回のお知らせ

 天童大人プロデュ

Projet La Voix des Poètes (詩人の聲) No.2235

         「目の言葉」から「耳のコトバ」へ

北原千代第26回)     

    

                 

        

2023年 12月1日(金) 

駒込平和教会

豊島1-28-8 

JR駒込駅東口下車 徒1

      17:30開場  18:00開演


北原千代   個人詩誌「ばらいろ爪

刊詩集『珠川 Barroco

『よしろう、かつき、なみ、うらら、』など

エッセイ集『須賀敦子さんへ贈る花束』



お問い合わせご予約 北十字  天童大人

ご予約2,500円 3,000円  

TEL09036967098 FAX:03-6459-7647




   

   もしもご都合がよろしければ、ぜひご来場ください。

   詩集『よしろう、かつき、なみ、うらら、』から、そして

   新作詩篇を発表します。

   どうぞよろしくお願いいたします。



12月3日朝の追記


   詩人の聲にご来場下さり、ありがとうございました。

   真摯にお耳を傾けていただいて、拍手をいただいて、

   どんなに力強く、うれしかったかわかりません。

   4年ぶりの公演でした。

   はたしてどうなるでしょうと不安でしたが、

   文学や芸術を深く愛する方が場所をあたためて下さったので

   のびのびと聲を発することができました。

   あたらしい詩の道すじを照らしていただきました。

   ほんとうにありがとうございます!

   


   



   


# by marburg_bara_iro | 2023-11-01 11:50 | Comments(0)